この記事にたどり着いたあなたは、きっとこう思っているはずです。
「もっちゅりん、どうしても食べたいけど…どこに行っても売り切れ!」
「ネットオーダーも“準備中”で全然注文できない…」
「あのモチモチ食感を家で再現できないかな?」
そう、2025年6月に登場したミスタードーナツの55周年記念ドーナツ「もっちゅりん」。
“新食感×和テイスト”がSNSやテレビでも話題になり、販売開始から即日完売店舗が続出するほどの超人気ぶりです。
でも、大丈夫。
この記事では、どうしても「もっちゅりん」を再現したいというあなたのために、家庭でも作れるレシピ&コツを、徹底的に解説していきます。
そして今回は、私が実際にチャレンジしたときの「失敗談」も赤裸々にご紹介。
「完璧にはならなかったけど、それでも美味しい!」
そんなリアルな体験も、きっとあなたのチャレンジの役に立つはずです。
もっちゅりんってどんなドーナツ?
特徴その1:独特の“もっちゅり”食感
- ポン・デ・リングのようなもちもち感
- でもさらに「しっとり感」と「もっちり感」が合わさっている
特徴その2:和素材との組み合わせ
- フレーバーは「きなこ」「みたらし」「あずき」「黒糖わらびもち」など
- 上品な甘さで、まるで“和菓子×ドーナツ”
特徴その3:小さめでつまみやすい
- 食べやすく、見た目もかわいらしい
- 価格はひとつ200円前後で買いやすいが、売り切れ続出
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どうやって再現する?もっちゅりんのベースとは
ネットやSNS上で調べ、実際に食べてみた経験から分析した結果…
ベースは「白玉粉+薄力粉」または「タピオカ粉+米粉」のミックス!
もちもち系ドーナツの王道材料といえばこのあたり。
とくに白玉粉やタピオカ粉は、火を入れることで独特の「弾力」と「しっとり感」が出ます。
さらに、焼きではなく揚げることで、表面はカリッと、中はもっちりに。
再現レシピ:おうちで作る「もっちゅりん風ドーナツ」
材料(約8〜10個分)
材料 | 分量 |
---|---|
白玉粉 | 80g |
薄力粉 | 70g |
ベーキングパウダー | 小さじ1 |
砂糖 | 大さじ2 |
牛乳 | 100〜120ml |
サラダ油(生地用) | 小さじ1 |
揚げ油 | 適量 |
※もちもち感を強くしたい人は、白玉粉を60g+タピオカ粉20gにしてもOK。
作り方
① 白玉粉を牛乳でふやかす
ボウルに白玉粉を入れ、牛乳を少しずつ加えながら混ぜる。
白玉粉がしっかり溶けてダマがなくなったらOK。
② 残りの材料を加えて混ぜる
薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖、サラダ油を加えてよく混ぜる。
手にベタつくけどまとまる柔らかさが理想。
③ 一口サイズに丸める
スプーンや手で直径3〜4cmの小さなボール状に丸める。
くっつくようなら、手に油を少しつけると成形しやすい。
④ 低温(160℃前後)でじっくり揚げる
表面がほんのりきつね色になるまで揚げる(約3〜4分)
⑤ しっかり油を切る
バットにキッチンペーパーを敷いて油を切る。
実は失敗しました…!私の“もっちゅりん再現”失敗談
実は、最初に作ったときはかなり失敗しました。
- ダマが残っていて、食感がザラザラに…
- 揚げすぎてカチカチに固くなった
- 成形サイズが大きすぎて、中が生焼けに
特に注意したいのは「揚げ時間」。
高温で一気に揚げると、外側はきつね色でも中がベチャっとしてしまいます。
しっかり白玉粉をふやかすこと、そして160℃前後の油でじっくり揚げることが重要です。
でも大丈夫、失敗しても美味しいんです。
多少食感が違っても、出来立てのもちふわ感はやみつきになりますよ。
味のバリエーション|「もっちゅりん風」フレーバー
きなこ味
きなこ+砂糖(各大さじ2)を混ぜ、揚げたてのドーナツにまぶす
黒糖わらびもち風
黒糖50g、水大さじ2、しょうゆ少々を鍋で煮詰めてタレにし、冷ましたドーナツにかける
みたらし風
醤油大さじ1、砂糖大さじ2、みりん大さじ1、水溶き片栗粉でとろみをつけてかける
あずき
市販の粒あんやこしあんを温めてのせる。生クリームとの相性も抜群
冷凍できる?保存方法は?
冷凍:OK!
粗熱を取って1個ずつラップ。冷凍保存可。
食べるときはレンジで30秒+トースターで2分がベスト。
冷蔵:NG
冷蔵保存は食感が硬くなってしまうためおすすめできません。
もっと「もっちゅりん風」に近づけたい人へ
- ミニシリコンリング型を使えば見た目が本物っぽくなる
- 甘さ控えめにして和素材と組み合わせるのも◎
- オーブン焼き(180℃×15分)でも作れるが、食感はやや異なる
おすすめアイテム(楽天アフィリエイト対応)
最後に:再現してこそ見える、もっちゅりんの魅力
売り切れで買えない。ネットでも予約できない。
そんな「もっちゅりん難民」状態だった私も、こうして再現レシピを試してみたことで、むしろ本家とは違う楽しさを味わえました。
もちろん、完璧にミスドと同じではありません。
でも、“もっちゅり×和フレーバー”というコンセプトは十分感じられる味になりました。
「失敗しても楽しい」
それが“もっちゅりん再現”の魅力かもしれません。
ぜひ、あなただけの“もっちゅりん”を作ってみてください。
家族にも友達にも喜ばれること間違いなしです。
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