高島屋で予約した冷凍のクリスマスケーキが崩れた状態で届いた騒ぎですが、被害の訴えが370件に上ることがわかりました。
このケーキの製造元は埼玉県にある「ウィンズアーク」という会社のようです。
高島屋の冷凍クリスマスケーキ製造元はウィンズアーク
高島屋の冷凍ケーキの製造元は埼玉県にあるウィンズアークというOEM専門メーカー。
OEMとは自社ブランドではなく他社ブランドで製造しているメーカーのことで、今回であればOEM専門メーカーとして有名ブランドであるレサンスのケーキを製造しています。
事業内容は和洋菓子の製造卸、それ以外にも次の事業もされているようです。
・和洋菓子の研究開発
・技術開発協力(国内・海外)
・ホテル旅館業(大型犬も一緒に泊まれるコテージの運営)
・直営店 ソルデシレ(本店、イオンモール羽生店)
・楽天市場 お菓子の国ウィンズアーク
・海外事業・企画開発 輸出入
ウィンズアークは冷凍ケーキの製造を2001年から開始していますが、2023年には安全・品質基準の向上・製造部門の増産体制の設備投資を行ったとのこと。
2001年から冷凍ケーキの製造を開始しているので歴史とノウハウはありそうですが、今回の冷凍ケーキが崩れた騒動が設備投資を行ったためのミスでないことを願うばかりです。
高島屋の冷凍ケーキが崩れた原因は?
2023年12月24日には高島屋が謝罪のコメントを発表していますが、冷凍ケーキが崩れた原因は今のところ分かっておりません。
「このようなことが原因なのでは?」との声をまとめてみました。
製造工場での冷凍不足
クリスマスの時期は一年で一番ケーキが売れる時期とされていて製造工場のキャパオーバーだったことが考えられます。
普段はしっかりする冷凍も納期を守るため冷凍不足のまま出荷されたのかもしれません。冷凍がきちんとされていないと配送時に崩れる可能性が高いです。
配送業者が冷凍の商品配達できなかった
今回高島屋の冷凍ケーキが配達したのはクロネコヤマト。クロネコヤマトの規約ではデコレーションケーキを送ることができない決まりになっていた可能性もあります。
物流倉庫内で解凍
保管を請け負う倉庫の中で解凍されてしまった可能性があります。この時期クリスマスケーキやおせち料理の保管で倉庫内の冷凍庫がキャパオーバーだった可能性も考えられます。
その結果倉庫内で冷凍庫に入れられず常温のまま保管された可能性も否定できないのではないでしょうか。
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