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堤尚彦監督の経歴「異色の経歴の持ち主」おかやま山陽高校野球部監督

スポーツ選手

日大山形・大垣日大・日大三高を破っているおかやま山陽高校野球部は「日大キラー」とも呼ばれています。今回はおかやま山陽高校の監督である堤尚彦さんについて調査してみました。

堤尚彦監督のプロフィール「学生時代は主将兼コーチ兼監督」

名前:堤尚彦
生年月日:1971年
出身:兵庫県
学歴:東京都立千歳高校(現:都立芦花高校)→東北福祉大学
好きな言葉:世の人は我を何とも言わば言え、我が成す事は我のみぞ知る
師匠:前田祐吉
趣味:朝風呂・鼻洗浄・スノーボード・海外旅行

ものごころついた時から3歳上の兄と野球をしていました。
お兄さんはとても優秀で、現在は内閣府で働かれているそうですが、そのお兄さんに追いつくように一生懸命勉強した結果、お兄さんの点数を追い越しました。そうするとその達成感からか勉強にも野球にも興味がなくなってしまいヤンチャをしていたそう。

都立千歳高校はで野球部に所属します。都立千歳高校は弱小チームで顧問はいましたが、監督はいないチームでしたので、堤尚彦監督が主将兼コーチ兼監督を務めていました。一浪し、東北福祉大学に進学します。東北福祉大学は野球の強豪校で今までにプロ野球選手を60名輩出しています。

堤尚彦監督は大学ではレギュラーになることはできませんでした。東北福祉大学のチームメイトの一人は日本大学山形高校監督の荒木準也監督がいました。
日本大学山形高校は初戦で対戦したチームなので、何か縁があるのでしょうね。

堤尚彦監督の経歴「異色の経歴の持ち主」

大学時代レギュラーになれませんでしたが、朝から晩まで野球に明け暮れていた堤尚彦監督。しかし、自身から野球をなくしてしまうと何も残らないと感じ、卒業後は青年海外協力隊に志願、2度のチャレンジの末合格し、約90日間の合宿生活を経てジンバブエで2年間野球の普及に取り組みます。

2年間ジンバブエで過ごし帰国した堤尚彦監督は開発経済学を学ぶために大学院に入学し勉強していましたが、外務省から「シドニーオリンピックに向けた野球の指導をするためにガーナに行かないか」と打診され、ガーナに向かいナショナルチームを率いてシドニーオリンピックアフリカ予選に挑みますが、惜しくも4位。オリンピック出場を逃してしまいます。

帰国後はスポーツマネジメント会社でスポーツマネジメントに携わります。その時に女子プロゴルファーの諸見里しのぶさんのマネジメントを担当したことが縁で諸見里しのぶさんの母校である、おかやま山陽高校の野球部監督に就任しました。


就任してからも2019年には東京オリンピックを目指すジンバブエ代表の監督も務めていました。本当に野球が好きなのでしょうね。

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