白井球審が出すコール「アーイ」が話題となっております。「アーイ」と出すのは理由が2つあるみたいですね。
そして手のポーズも特徴的です。その理由も合わせて調べてみました。
白井球審の「アーイ」の理由とは?
球審担当時の白井氏はストライク判定時に「アーイっ!」という甲高い声を発しています。それには理由が2つあります。
1つ目は甲高い声のなら誰にも分かってもらえること。2つ目は歓声に消されることなくピッチャー・キャッチャー・バッターに正確に伝わり説得力があることです。
以前、白井氏はインタビューで「はっきり伝えたいから大きな声を出す」と答えています。
特徴的な甲高い声を出す白井氏ですが、審判として駆け出しのころはこのようなコールではありませんでした。球審に関わらず審判には型というものがあり、最初の5年間は高校野球の審判員のような方のコールやジャッジをしなければいけないという決まりがあります。
オリジナルのコールが出来るのは審判をして6年以降なのだそうです。
娘のために大声を出すのはデマ!
白井球審が大きな声を出すのは「病気を患っている娘がいるので、自分の声がテレビから聞こえるとうれしいと思い、甲高いジャッジを始めた」というエピソードがあります。
この話はデマで2022年2月に白井球審が「娘も息子も元気です」と発言しています。このような話が生まれるきっかけとなったのが、2013年に流行った白井球審が大声を上げる理由として考えられたエピソード。
2チャンネルに投稿されたものです。
球審白井の娘「ねえお父さん、お願いがあるの・・」
娘「病弱で寝たきりの私だけど最近耳も悪くなってきたの」
白井「・・・」
娘「お父さんのストライクコールが聞こえないの。私にも聞こえるようにコールして」
奥さん「バカなこと言わないの、そんなことしたらまたお父さんなんJで叩かれるでしょ」
白井「・・・分かった、お前に聞こえるように大きな声でコールするよ」
娘「ありがとう!」
白井「アアァイッ!(高音)」
娘「あ!お父さんの声だ!!」
白井「アアァイッ!(高音)」「アアァイッ!(高音)」「アアァイッ!(高音)」「アアァイッ!(高音)」「アアァイッ!(高音)」
「アアァイッ!(高音)」「アアァイッ!(高音)」
このエピソードが独り歩きしたようです。
白井球審はなぜ間を取るの?
白井球審のコールまでの間には少しの時間があります。それは投球の残像を確認しているから。「ストライク」「ボール」を残像で再確認しているそうですよ。
白井球審のポーズはAKBから?
ストライクをする時に手をKにするポーズをされています。このポーズはAKBが由来となっています。Kはアメリカでは三振をする時にKのポーズをするから。
白井球審はAKBのファンであることを公言していて公演を見に行った時にKの形で踊っていたのです。
三振を表すKとAKBの公演などで使われるKのポーズを真似て、あの手のKの形が出来上がったそうです。
コメント