アリサリウの生い立ちがすごい！兄弟全員が代理母出産で父はシングルファーザー

全米選手権最年少優勝のアリサリウさん。世界選手権未出場ですが、北京五輪米国代表に選ばれました。
アリサリウさんの生い立ちがすごい！ということで話題になっています。どんな生い立ちなんでしょうか。ご両親についても調べてみました。

アリサリウ選手の経歴は？

父親がミシェル・クワンのファンだったことから５歳でフィギュアスケートを始めます。

コーチの元で才能を開花させたアリサリウさんは１２歳で出場したアジア・トロフィーで優勝。トリプルアクセルを決めての勝利でした。

その後１３歳で出場した全米選手権で初優勝。１４歳で全米女王になった１９９８年長野冬季五輪金メダリストのタラ・リピンスキー選手を抜き、史上最年少優勝でした。

競技会の参加で忙しくなったのであまり学校には行かず、オンラインのプログラムを父親の弁護士事務所でホームスクーリングで勉強していました。
父親が中国人であることから、中国籍とアメリカ国籍を持っています。

アリサリウ選手の生い立ちがすごい！

アリサリウさんは５人兄弟なのですが、そのすべての子供が匿名の卵子提供を受けて代理母から生まれた子供なんだそう。

アリサリウさんは５人兄弟の長女で、妹：セリーナ、３つ子の兄弟（弟；ジョシュア・弟：ジャスティン・妹：ジュリア）がいます。

父親が中国人なのに、自身が中国人に見えないことから「どうして自分は中国人に見えないのか？」と質問したことがあるそうで、その時に父親から「生物学上の母親と代理母がいる」と説明を受けたそう。

アメリカでのインタビュー記事に中国の家族と写った写真が掲載されていました。
アメリカの家族と中国の家族。２つの家族ともとても仲がいいそうです。

アリサリウ選手のお父さんはシングルファーザー

オークランドの弁護士として活躍するアリサリウ選手のお父さん、アーサー・リウさん。中国からの移民で５人の子供のシングルファーザーです。

アーサーリウさんは中国で生まれ、中国の大学で英語を教えていました。天安門事件をきっかけに１９９０年代にアメリカに移住。
US hastings college of the Lawで学位を取得しカリフォルニア・オークランドで弁護士として働いています。

彼はYan Mary Qingxinという女性と結婚、２人で５人の子育てをしていたみたいですが、離婚。名前を見ると中国系の方でしょうか。
二人が離婚後はYanさんが親権者となっていますが、アーサーリウさんはその理由を明らかにしていません。

現在、パートナーはいるようですが結婚はされていないようですね。パートナーとコミュニティーの力を借りてみんなで協力して子育てをしているようです。