高知中央高校の選手である謝喬恩(シャチャオエン)選手。内野も外野も守ることができる好打者です。高知大会では2年生ながら1番打者として活躍、チームに貢献し甲子園初出場を決めることができました。
今回はシャチャオエン選手について調べてみました。
謝喬恩選手の経歴

小学校2年生から野球を始め台湾U-12の代表にも選ばれていた台湾出身・謝喬恩君。台湾でも日本の高校野球の人気は高く、「甲子園に出たい!」という思いを抱き、高知中央高等学校の留学生制度を利用して来日しました。
台湾ではNHKの放送を見ることができ日本の甲子園もとても人気があるようです。謝喬恩選手もNHKで甲子園の映像を見たりして憧れを持ったのかもしれませんね。
来日する前に「あいうえお」の勉強からスタート。日本と台湾では漢字の意味が同じものと違うものがあるようで1から学び直したそう。来日してからも1日4時間勉強を続けて日常会話に困らないほどに上達しました。
野球部の練習をしながら一日4時間も日本語を勉強するなんてすごいですね。15歳で台湾から来日しホームシックにもなるでしょうし、それを乗り越えて活躍するのはものすごい精神力だと思いますね。
語学の勉強だけでなく、ウェイトトレーニングや夜に自主練も行って体重も1年間で13kg増加、打撃力もアップしました。
管理人もスポーツをしていて体重を増やさないといけない時期がありましたが、なかなか大変。1年間で13キロを増やしたのはすごいです。
高知中央高校では1年生からベンチ入り。2年生の夏の高知大会では背番号13で全4試合に出場、12打数4安打、打率.333の活躍で甲子園初出場に貢献しました。
名前:謝喬恩(シャチャオエン)
生年月日:2006年
出身:台湾
身長:172cm
体重:70kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:レフト兼センター兼サード
中学:桃園市新明國民中学
謝喬恩選手の背番号の選び方が独特

謝喬恩選手の背番号は「13」。もともとは「5」番だったのですが、左翼手に変更されてからはこの「13」をつけています。
謝喬恩選手の背番号の選び方が独特で、「13」は小学校と中学校での出席番号が13番だったから、とのこと。
なかなかおもしろい選び方ですね。もしかすると「13」をつけていると成績が良くなるとか、いいバッティングができるなど安心できる数字なのかもしれませんね。
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