堀池巧監督の家族や息子「選手の笑顔が生きがい」順天堂大学パワハラ問題

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順天堂大学サッカー部監督の堀池巧氏によるパワハラ問題。大学が事実関係について調査を始めました。堀池巧監督や家族について調べてみました。

堀池巧監督のパワハラ問題

週刊文春によると、順天堂大学のサッカー部監督、堀池巧監督が原因でこの夏有力選手を含む選手数人が練習に参加できなくなり、トレーナー2人もチームを離れてしまった。その中には高校時代までJリーグユースに所属し、将来はJリーグ入りも期待された1年生選手A君もいたとのこと。

堀池氏は必死にプレーするA君に対し、試合や練習中に「1年のクソ坊主。お前みたいなのがいた(出身)クラブからはもう選手獲らないからな!」や「人間のクズ」などの暴言を浴びせたり、「戦術を指示する際に使用するホワイトボードをひっくり返したり、カラーコーンを選手に投げつけたこともあった」という。

そして10月初旬、選手が堀池監督のパワハラを文書にまとめ大学側に提出、調査することとなりました。

堀池巧監督の持つ二面性「温厚なイメージ」

堀池巧監督の取材を受けたインタビュー記事を読むと、とても温厚そうな監督という印象を受けます。「サッカーキング」という雑誌のインタビューで次のように語っています。

大学では監督の他に、スポーツ健康科学部の准教授として学生たちへ実技指導も担当
するなど、教育者としても活躍されている。引退した当初は指導者の道に進むことは
考えていなかったというが、「選手たちの笑顔を見ている時が一番うれしい
時間ですね」と、充実した表情で語ってくれた。

「勝利を目指していけば、それに対して努力もするし、苦労したことが実を結んだら
自信になるので、そういう自信を選手たちにつけさせてあげたいなって思っています。
将来プロになるかどうかは関係なく、「4年間サッカー部に所属してよかったな」って
思ってもらえるような雰囲気にしたい。それが一番苦労している点ですね。
あと、遠征の時にはバス会社に電話したり、ホテルの手配をしたりと、やらなければ
ならないことがたくさんあります。想像していた以上に忙しいですよ(笑)」

このインタビューを受けたのは2015年に順天堂大学の監督に就任して1年後の2016年。この時は「選手の笑顔を見るのが一番うれしい」と感じていたようです。今はその気持を忘れてしまったのかのような行動をしてしまっています。

堀池巧監督の家族は?「次男はアナウンサー」

堀池巧監督には妻と2人の息子がいます。2人とも順天堂大学のサッカー部に所属していました。長男は大学卒業後、大手ディスプレイ会社の「乃村工藝社」に就職、次男の亮介さんはフジテレビに就職、アナウンサーとして活躍しています。

堀池監督が就任した2015年には亮介さんも順天堂大学サッカー部に所属していました。お父さんが監督をしていることで「コネなのでは?」との声もあったのですが、ちょうど就任のお話があった時期と重なったようです。

堀池氏は亮介さんへ「順天堂大の監督をという話がきているけれど。俺が監督になると、
いろいろな目で見られたり大変だけど、嫌な思いもすると思うけど、どうする?」と
聞いた。すると次男は「それはそれ、これはこれ、だから。関係ないよ。自分は
頑張るだけだから」ときっぱり。

このようなメンタルがテレビの世界で活躍できる秘訣なのかもしれませんね。

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