旧統一協会(現世界平和統一家庭連合)との問題で山口氏の「頼まれたら全部出します」発言が話題になっています。
SNSでは「#山口環境大臣に祝電を頼もう」と大喜利状態で盛り上がっていました。山口環境大臣の経歴や家族についてまとめてみました。
山口壯環境大臣の経歴が華々しい「長いものには巻かれるタイプ」

1978(昭和 53)年 | 外務公務員採用上級試験合格 |
1979(昭和 54)年 | 外務省経済局国際機関第2課 |
1980(昭和 55)年 | 在米大使館付き |
1982(昭和 57)年 | 外務省経済協力局政策課 |
1984(昭和 59)年 | 防衛庁防衛局運用課部員(外務省より出向) |
1986(昭和 61)年 | 外務省経済局国際経済第1課課長補佐 |
1987(昭和 62)年 | 外務省情報調査局安全保障政策室首席事務官 |
1989(平成 元)年 | 在中華人民共和国日本国大使館一等書記官 |
1991(平成 3)年 | 在パキスタン日本国大使館一等書記官 |
1993(平成 5)年 | 在連合王国日本国大使館一等書記官 |
1995(平成 7)年 7月 | 外務省総合外交政策局国際科学協力室室長 |
1995(平成 7)年 10月 | 退官 |
1996(平成 8)年 10月 | 第41回衆議院総選挙に出馬 |
2000(平成 12)年 6月 | 第42回衆議院総選挙初当選(104,060票) |
2003(平成 15)年 11月 | 第43回衆議院議員選挙 4,500票差で惜敗 |
2005(平成 17)年 9月 | 第44回衆議院議員選挙当選(二期目) |
2009(平成 21)年 8月 | 第45回衆議院議員選挙当選(三期目) |
2011(平成 23)年 7月 | 内閣府副大臣(菅第二次改造内閣 国家戦略等担当) |
2011(平成 23)年 9月 | 外務副大臣(野田内閣第一次・第二次改造内閣) |
2012(平成 24)年 12月 | 第46回衆議院議員選挙当選(四期目) |
2014(平成 26)年 12月 | 第47回衆議院議員選挙当選(五期目) |
2017(平成 29)年 10月 | 第48回衆議院議員選挙当選(六期目) |
2021(令和 3)年 10月 | 環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)(第一次岸田内閣) |
2021(令和 3)年 10月 | 第49回衆議院議員選挙当選(七期目) |
2021(令和 3)年 11月 | 環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)(第二次岸田内閣) |
この表を見てみると山口壯氏の華々しい経歴を見ることができます。しかし、山口つよし環境大臣の所属政党はころころ変わっています。
・1996年:新進党
・2000~2003年:無所属
・2005~2014年11月:民主党
・2014年12月~2017年9月:無所属
・2017年10月~現在:自由民主党(自民党)
このことから山口環境大臣は自分より強いものに従い生きていく「長いものに巻かれろ」タイプであることが分かります。
旧統一教会の件についても「付き合っているととりあえず良いことがあるかも」くらいに思っていて何も考えずに付き合っていたのかも知れません。

山口つよし氏のキャッチフレーズは「こつこつ、とことん」。今となっては力を入れて選挙活動していても、「旧統一教会の票があったんだろうな、パフォーマンスなんだろうな」くらいにしか感じません。
頼まれたらとことん(祝電などを)出すことは当然なのでしょう。
山口壯環境大臣は妻と娘2人「奥さんはタフ」

山口壯環境大臣の公式ホームページに掲載されていた家族写真です。1990年5月25日に撮影されています。
在中華人民共和国日本国大使館一等書記官時代に撮影されたものだと思われます。
当時長女は3歳くらい、次女は1歳くらいに見えます。30年以上前の写真ですので、娘さん2人はおそらく30代、表舞台に出てきていないので一般人だと思われます。
外交官だった山口氏の仕事の都合で様々な国に付いていっていることから、奥さんはかなりパワフルでタフな女性。英語も堪能なのではないでしょうか。
ネットが発達している今でも海外で生活するのは大変なので、当時の生活は想像以上に大変だったのではないでしょうか。子育てと仕事のサポートをされていたので相当タフな女性ですね。
山口壯環境大臣は新宗教に加入?

デイリー新潮によると、山口壯環境大臣は宗教団体である「GLA」に加入しているのではないかと報道しています。「GLA」とは1969年に創立された新宗教で、自己啓発や霊界やスピリチュアルを取り入れている宗教。
秘書には「運命の逆転」という本を配り、政務よりGLAの会合の参加を優先するなどやりたい放題していたそう。
この「GLA」の創始者は幸福の科学の大川隆法総裁にも影響を与えたとされています。
そしてもうひとつは「妙気会」という団体。デイリー新潮によると、全総務大臣の武田良太氏を気に入らなかったため「呪い殺してやる」と話していたとのことです。
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