山上徹也容疑者の母の生い立ちは?お嬢様から宗教にハマり家庭崩壊

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安倍元首相が襲撃された事件。山上容疑者は母がハマっていた統一教会に恨みを持っていたことが犯行の動機とも言われています。

山上容疑者の母は「息子が大変な事件を起こして申し訳ない。」と謝罪をしているものの、今回のことと統一教会に入信していることは関係ないとも話しているとも言われています。

今回は山上容疑者の母の生い立ちについて調べてみました。

山上徹也容疑者の母の生い立ち「品のあるお嬢様」

山上徹也容疑者の母親は島根県庁勤務の父と専業主婦の母のもと2人姉妹の長女として誕生しています。

両親はともに有名大学卒業。そして山上容疑者の母親も県立奈良高校卒業後、大阪市立大学に入学します。

大阪市立大学は大阪府大阪市住吉区に本部をおく公立大学。関西・近畿地方の偏差値・難易度を誇る大学で現在は大阪府立大学と統合し大阪公立大学になっています。

山上容疑者の母は大学で勉強し栄養士の資格をとったようです。

母親の父は奈良市に本社をおく建築会社の社長をしていてとても裕福な家庭に育ったようです。文春オンラインでは次のように報じています。

「おじいちゃんは小さな建設会社を営んでらしたんだけど、有名大学を出た優秀な方で、大阪の土木関係の下請け団体の会長を務めていました。ゼネコンからトンネル工事をいくつも受けていて昔から景気がよくってね。娘さんは2人とも優秀で、どちらもあの時代に有名大学を卒業しています。徹也くん(山上容疑者)のお母さんはお姉ちゃんで、妹さんは医者になっています」

夫との出会いと別れ「昔から依存体質」

1970年代末、実父の会社に入社した京都大学卒業の男性と結婚、東大阪市内の一軒家で暮らし始めます。

幸せな結婚生活もつかの間に終わり、夫はお酒を飲むと人が変わる男性だったことがわかります。夫からの暴言に耐える日々。

山上容疑者は次第に実践倫理宏正会(朝起き会)に傾倒し始めます。

朝起き会とは次のような活動のことです。

実践倫理宏正会の最も中心的な活動。「朝の誓」を参加者で唱和し、
一日の心構えとして自主的な実践によって問題を解決していく

一家を知る知人は次のように語っています。

「実はお母さんが『朝起(あさおき)会』という宗教にはまっていたんです。子育てをほっぽらかしにしていて、朝の5時とかに出かけてしまうんです。当時、2歳か3歳かの男の子が冬も裸足で家の外に出てきて、泣きながら母親を探してるんですわ。ご主人もなんもせんとね。おしっこやうんちで重くなったおむつをはいているから、半ケツ状態でかわいそうでした」

山上容疑者の母が朝起き会にハマりだし、朝起き会で子供をおいて出かけることもしょっちゅう。夫とはいつも口論が絶えなかったといいます。子どもたちがまだ幼い時に夫はうつ病とアルコール中毒で自殺。山上容疑者の母は子どもたち3人を連れて奈良県にある実家に戻っています。

実家に戻ったあと、山上容疑者の祖父が死去。遺産を相続した母は実家を売って奈良市内を転々とする生活を送っていました。

母は寂しさを紛らわすかのようにどんどん宗教にのめり込み、親族や友人にお金を無心。その結果破産してしまいます。

現在の家は奈良市にある大きな一軒家

山上容疑者の母は奈良市平松にある一軒家に住んでいたと見られています。事件後母親の家にも捜査が入っていますが、母親の姿を見ることはできません。

現在は夫の弟である弁護士のものとに身を寄せています。

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