手塚治の経歴や家族「漫画の巨匠と同じ名前」東映社長62歳で死去

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東映代表取締役社長の手塚治氏が62歳の若さで亡くなったことがわかりました。手塚氏は以前から病気療養中だったとのこと。
今回は手塚治氏の経歴や家族について調べてみました。

手塚治氏の経歴「好奇心旺盛な映画大好き少年」

名前:手塚治(てづかおさむ)

生年月日:1960年3月1日

出身地:千葉県木更津市

大学:青山学院大学文学部

手塚治氏は千葉県木更津市出身。幼いときから本を読むのが好きな好奇心旺盛な少年だったそう。高校と大学では映画研究部に所属。当時木更津市内には映画館が5つもあったそうで、「その中に木更津東映という専門館が。2本立てて2週間ごとに変わった」と東映の映画を欠かさず見ていて、このころから東映一筋だったようです。

青山学院大学卒業後に東映に入社。入社試験も東映しか受けておらず、このことからも東映への愛が感じられますね。入社後は映画だけでなくドラマにも関心が出てきたようで、有名なドラマを何本も手掛けました。

・スケバン刑事
・科捜研の女
・京都迷宮案内
・大奥
・味いちもんめ

最近の作品では、木村拓哉さんと綾瀬はるかさんが出演している「レジェンドアンドバタフライ」の製作にも名を連ねていました。

弊社代表取締役社長・手塚治が逝去致しました。

東映創立70周年記念作品「レジェンド&バタフライ」は、
手塚が社長に就任して、作品をけん引した最初の映画でした。
現在、多くの方にご覧頂き、手塚と共に感謝申しあげます。

2023.2.14
映画「レジェンド&バタフライ」東映スタッフ一同

手塚治氏は漫画の巨匠と同姓同名「亡くなった月も同じ」

手塚治氏は漫画の巨匠「手塚治虫氏」の本名と同姓同名です。二人は親戚関係ではなく、同姓同名になった経緯も偶然とのこと。

手塚治氏のご家族は名前の部首に「さんずい」の漢字がある傾向であったため、同性同名になったのは「たまたま」ということですね。ツイッターを見てみるとこのような書き込みがありました。

手塚社長とは、社長に成られる以前にもお会いしたことはなかったと思いますが、
温厚な方だとはお伺いしていたので、残念でなりません。

奇しくも34年前の2月9日に同姓同名の漫画家の手塚治虫(本名:手塚治)先生が
亡くなられていらっしゃいます。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
合掌

手塚治氏は独身

報道によると、葬儀の喪主はお母様である手塚美津子さんが務められるとのこと。2020年のインタビューでの手塚氏の紹介では次のように書かれていました。

2010年執行役員、12年取締役、16年常務に。東映作品で好きなものとして
「仁義なき戦い」。独身。

お母様が喪主をつとめられるとのことで、現在も独身であった可能性が高いです。

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