我が家には中学生と小学生の男の子がいます。
これから大きくなっていく段階でいろんな出来事があると思います。
困難な場面でもたくましく乗り越えていけるような子供に育ってほしいなと願うばかりです。
今回はメンタルが強い子供に育てるにはどうすればいいかを調べてみました。
メンタルの強い人とは?
メンタルの強いひとというのは自分に自信を持っている人のこと。
自信というのは2つあり、自己肯定感と自己効力感です。
自己肯定感:自分は何が出来るかわからないけれど、自分は他にはいない存在だと思うこと
自己効力感:何か出来たという達成感を感じること。
スポーツをしている子は試合に勝った時や出来ないことが出来た時に感じることができる
ではどうすれば自己肯定感と自己効力感が育つのでしょうか。
これらを育てるには褒め方がポイントです。
子供の自信がつく褒め方
子供が達成した結果を褒める
自己高校力感は何かを達成出来た!という経験が必要です。
親は「よくやったね!」という声かけや嬉しい顔を見せるだけでも子供の自己効力感は高まります。
子供が出来て当然だと思っていることを褒めると「出来て当たり前のことなのに、あまり期待されていないのかな」と思ってしまうかもしれないので注意が必要です。
子供が褒められると持っていなかった部分を褒める
大人でもそうですが、褒められると思っていなかった部分を褒められると自信がつくと思います。
子供も同じで「褒められると思っていなかった部分」を褒めることにより自己肯定感は高まります。
思ってもみないタイミングで褒められるとより効果的です。
子供にないものを褒める
褒めるところがなかなか見つからない!という時は、無理にでも作ってしまうことも方法の一つです。
褒めることを続けていると、子供は変化していくので、その気になって出来るようになってくることもあります。
子供がしたことにありがとうを言う
子供が何か助けてくれた時、何かをしてくれた時に「ありがとう」と言って感謝することです。
自分が何かをしたことで他の人が喜んでくれたと思うことで自己肯定感がアップします。
子供のありのままを褒める
赤ちゃんの頃はただいてくれるだけで嬉しい、喜ばれるという経験をしていると思います。
子供の努力に関係なく、子供がすでに持っている部分などを褒めるの自己肯定感が高まります。
例えば「背が伸びてお兄さんになってきたね」などです。
子供の頑張りを褒める
頑張りを褒める時は結果が分かる前に褒めるのがベスト。
試合が始まる前に「頑張ってるね」と褒めるのが良いですね。
試合に負けた後に「頑張ったね」と褒められても、慰められただけと思って自己肯定感が高まらない場合もあります。
子供と過ごす時間が楽しいことを伝える
子供と過ごして楽しい!嬉しくて幸せという気持ちを素直に子供に伝えることです。
態度で伝えることも良いのですが、親が素直に口に出して伝えることも大事です。
そうすることが子供の気持ちが安定し、「やれば出来る!」という気持ちが育ってきます。
まとめ
子供も大人も人それぞれ。
まずは子供のことをよく理解し、焦らずじっくりいきましょう。
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