小川順也の生い立ちが壮絶「ヤングケアラーの過去」木更津同級生殺人

事件

千葉県木更津市で男性の白骨化した遺体が見つかった事件。町内会費の横領容疑で逮捕された小川順也容疑者が「十数年前に同級生を殺して自宅に埋めた」という趣旨の説明をしています。今回は小川順也容疑者の生い立ちについて調べて見ました。

小川順也の生い立ちが壮絶「ヤングケアラーだったか」

小川容疑者の家族はもともと、両親、妹、祖父の5人家族。
小川順也容疑者は障害を抱えた母親と妹の世話をしていたヤングケアラーだったそうです。近所の方も二人の世話をしていたと証言しています。

ヤングケアラーとは本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを

日常的に行っているこどものこと。責任や負担の重さにより、学業や友人関係に
影響が出てしまうことがあります。

お母さんには軽度の障害、妹には重度の障害があったとのこと。妹は当初歩けていたものの、それもできなくなり寝たきりになったようです。

母と妹は現在施設で生活しているとのことです。

ここで気になるのはお父さんがいなかったのかということ。

お父さんはいたようですが、治療が必要なほどのアルコール依存症であったようです。

このような家庭環境の中で育っているせいか、小川順也容疑者はなかなか友人と親しい関係になることができず、友人は中学時代から1人しかいなかったようです。

小川順也の友人「1000万円搾取された過去」

物静かだった小川順也容疑者。小学生まではみんなと仲良くしていたとのことですが、気持ちが優しかった小川容疑者は児童養護施設から通っているAという男の子と少しずつ仲がよくなっていきます。中学時代になると小川容疑者には友人と呼べる人物はAしかいなかったみたいですね。

そしてAは小川容疑者にお金をたかるようになったといいます。優しく頼まれたら断れない性格をうまく利用してか、詳しい金額はわかりませんがAは数百万単位のお金を搾取していたようです。このお金はもともと小川容疑者の祖父の年金なども含まれたいたようで、祖父は近隣住民に「お金を貸してほしい」と助けを求めています。

小川容疑者は「中学校の同級生を殺した」と供述しているので、もしかすると殺されたのはAの可能性があります。

知人は行方不明届け出されてないんだな 何かやらかしてるんじゃないの

22歳くらいの青年が突然いなくなったのに行方不明届けが出てないってどういう
人物なんだ

Aは児童養護施設出身。児童養護施設には保護者がいない子供や虐待などをうけて親とは生活できない子供たちが生活する場所ですので、保護者から行方不明届けが出されていないにしても、22歳くらいの青年ですからいろんな付き合いもあったでしょう。

誰からも行方不明届けが出ていないとはなんとも不可解な点が多い事件です。

小川順也の自宅は千葉県木更津市戸国499

報道によると小川順也容疑者の自宅は千葉県木更津市戸国499であることが分かりました。グーグルマップで調べてみると周りを木に囲まれた家であることが分かります。

現在は元々家族で住んでいた家に一人暮らしだった小川順也容疑者。そのせいか木が鬱蒼と茂り、あまりお手入れされていない印象です。

事件
Matsuをフォローする
ニュース Pick up

コメント