イオン福島店近くの道路で97歳男性が事故を起こし40代の女性がお亡くなりになりました。車は他の車3台にもぶつかり女性4人も怪我をしたとのこと。
今回は車を運転していた97歳男性、波汐國芳さんについて調べてみました。
波汐國芳さんの顔画像
報道では波汐國芳さんは「97歳男性」と書かれているのみで顔画像は出てきておりませんが、調べてみると次のような画像がみつかりました。


詩歌文化館賞贈賞式 「福島への励まし」感慨
第32回詩歌文化館賞(日本現代詩歌文化館振興会、一ツ橋総合財団など主催)の
贈賞式が5月27日、岩手県北上市の日本現代詩歌文化館(篠弘館長)で行われた。
短歌部門は、東日本大震災以前から福島県内で原子力発電所に対する危機感を
歌い続けてきた波汐國芳(なみしおくによし)さん(91)
波汐國芳さんは詩人だったようです。
名前:波汐國芳(なみしおくによし)
住所:福島市北沢又
年齢:97歳
波汐國芳さんの経歴

こちらの写真が2017年北上市の詩歌文学館で行われた授賞式の写真です。歌集「警鐘」が受賞されました。お隣に映るのは奥様の朝子さんです。
現在は1人で暮らしているとの情報もあります。
波汐國芳さんは1925年、福島県いわき市の出身。1947年「潮音」に入社、大田水穂氏・四賀光子氏に師事。その後「新墾」「露草」「白夜」「環」にも関係しています。2010年には地域文化功労賞(文部科学大臣表彰)を受賞しています。
・「潮音」・「白夜」選者
・福島民友新聞歌壇選者
・現代歌人協会会員
・日本歌人クラブ東北ブロック参与
・福島県歌人会顧問
・歌誌「翔」編集発行人
波汐國芳さん自動車事故の概要

事故が起こったのは2022年11月19日午後4時45分頃、福島市南矢野目の市道で無職波汐國芳さんが運転する軽自動車が歩道を歩いていた42歳の女性をはね、女性は搬送先の病院で死亡が確認されました。
車は女性をはねたあと車道で信号待ちをしていた車3台に衝突し女性4人が軽傷をおっていて、波汐國芳さんも軽傷を負いました。


女性がはねられた現場の少し手前から車が歩道を暴走していたとの声もあり、事故現場付近にブレーキ痕はなかったようです。
管理人の親族も90歳を過ぎた人がいますが、自分で歩けるものの目の視野はかけてきたり耳も遠くなってきたりでとてもじゃないですが車の運転はできる状態ではありません。
たとえ元気だったとしても97歳で車の運転は無謀なのでは?と思わざるを得ません。
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