橋本吉徳社長は2代目社長「家族経営で2代目のおぼっちゃま」ハシモトホーム

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青森県にあるハシモトホームで40代男性社員がパワハラで自殺したことが判明し大問題になっています。労災認定されているものの会社は認めていません。今回はハシモトホームの橋本吉徳社長について調べました。

橋本吉徳社長は2代目社長

現在の社長である橋本吉徳氏は2代目社長です。ハシモトホームは吉徳氏の父である橋本貞夫氏が1977年11月に立ち上げた会社です。

大手住宅メーカーで営業マンとして働いていた貞夫氏。その経験を生かしてハシモトホームを立ち上げます。独立することになったきっかけは会社本位の家作りに疑問を持ったことから。

たった一人でハシモトホームを大きくし、12拠点(青森・秋田・岩手県)を展開するようになりました。その後息子である吉徳氏が会社を引き継ぎます。

橋本貞夫氏はサンデー毎日の連載インタビューで「一人でも多くの人にマイホームの夢を」と語っていますが、今回の問題が起こる前からハシモトホームはパワハラ体質、トラブルも多くお客様のことは後回しの会社だったようです。

パワハラには会長も関与

息子に社長を引き継ぎ会長になった橋本貞夫氏。会社の新年会で毎年社員を表彰していたというハシモトホームですが、パワハラには課長だけでなく会長も関与していたようです。

自殺した社員には「賞状」ではなく「症状」と呼ばれる書面が渡されていました。ハシモトホーム(黒塗り)の下には印鑑のようなものが見えます。

ハシモトホームは課長が企画したものだとしていますが、印鑑のようなものがみえることから課長だけがしたこといい切れず、会長が関わっていることは明らかです。

もし課長が勝手にしたことで会長の印が捏造されたものだったとすれば、課長は有印私文書偽造罪、変造罪の罪に問われることになりそうです。

仮にハンコ部分が印刷で、この症状という名の紙に会長が許可出してなかった場合、
課長が有印私文書偽造・変造罪に問われる事になりますね。
でもそこは問題となっていないようなので、やはり新年会でこんな大胆な
事をやってるのもあって、会長本人の許可があったのかなと。

橋本吉徳社長が謝罪文を発表

6月23日ハシモトホーム社長、橋本吉徳氏は一連の報道に対する謝罪文を公式サイトに掲載しました。

こちらは関係者の方に対する謝罪文で決して遺族に対する謝罪ではありません。報道がされてから遺族に対する謝罪はされていません。しっかりとした対応がされているとはいい難く、社長としての資質が問われます。

ハシモトホームが家族経営でどうしても2代目は甘く育てられがちなことがあり、社長としての能力や苦労を知らない人物になってしまい、そうすると自分勝手な振る舞いになってしまいます。

社長自ら社員を大切にしない、人を使い捨てにするような経営をしてしまっているのだと思います。

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