八戸市にあるハシモトホームで40代男性がパワハラが原因で自殺した問題。ハシモトホームの社長が遺族にお詫びしたいという謝罪の気持ちを示しているそう。
余興の粋を超えたと反省

2018年1月、会社の関係者も集まる新年会で「症状」と呼ばれる「賞状」のようなものを渡されたあと、しばらくして男性社員の方は自殺されました。
この症状についてハシモトホームの社長である橋本吉徳社長は「10年ほど前から年始行事の余興の一環として営業成績が上位の社員に渡していた」と説明。
余興の域を超えていたとして深く反省しているとしている。
ハシモトホームが潰れたらどうなる?

現在ハシモトホームのホームページは「弊社に関する一連の報道」というページしか見ることができず、電話もつながらない状態となっております。

他のページを見ようとしてもつながらない状態となっております。

このような状態でハシモトホームが潰れてしまったとしたらどうなるのでしょうか。
アフターケアや点検をしてもらえない

点検やアフターケアは家を建てた会社がするものですから、会社が倒産すると受けられない可能性もあります。
工事が中止

建てている最中の家はストップしてしまいます。工事を他の会社に引き継いでもらえればいいのでは?と思ってしまいますが、別の会社に引き継いでもらうのは必要以上に大変です。
ですが住宅完成保証制度を使えることができる可能性があります。
住宅完成保証制度とは・・・
建築会社の倒産により、前払金が戻ってこない場合や工事の引き継ぎにより追加料金が発生する場合は、住宅完成保証制度によって損害を補填しえもらえる可能性がある制度
手付金が戻らない
建売で購入の場合の手付金は一定の条件を満たせば返ってきます。一定の条件とは、「家が未完成で代金の5%超」もしくは「1000万円超の手付金の支払い」です。
注文住宅の場合、残念ながら返金はほとんどありません。
社員が転職しないといけない
職がなくなり新たに転職活動をすることになる社員の方々。新しい業界に飛び込むのは難しく、元々いた不動産業界に転職するということになるかと思いますが、ハシモトホームの報道が全国的に連日されているので、面接を受けてもなかなか採用にまではなかなか結びつかない・・・なんてこともあるかもしれませんね。
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