新型コロナウイルスワクチンを接種したと偽り、業務委託料を詐取したとして詐欺容疑などで警視庁に逮捕された東京都北区の「王子北口内科クリニック」院長、船木威徳容疑者が、「接種希望者には生理食塩水を打ったこともある」と供述しています。船木容疑者の経歴や家族についてまとめてみました。
船木威徳(ふなきたけのり)容疑者の学歴と経歴「エリート街道まっしぐら」

名前:船木威徳(ふなきたけのり)
生年月日:1971年7月10日
住所:東京都北区滝野川
年齢:51歳
船木威徳(ふなきたけのり)容疑者は、神戸市灘高校出身で、卒業後は旭川医科大学医学部医学科に入学します。旭川医科大学は返済71〜75です。

現役で国立の医科大学に合格したのですから、船木容疑者はかなり頭脳明晰だったのでしょう。しかしながら医師国家試験には落ちてしまいますが、早朝から花卉卸売市場でアルバイトをしながら翌年25歳のときに国家試験に合格します。アルバイトをしながら勉強していたとのことで、相当ガッツもあるのでしょう。
医師国家試験に合格してからの経歴はこちらになります。
平成9年: 札幌徳洲会病院(北海道/札幌市) 勤務
クイーンズメディカルセンター(米国/ハワイ州)
与論病院(鹿児島県/奄美諸島)
湘南鎌倉総合病院(神奈川県/鎌倉市)
茅ヶ崎徳洲会総合病院(神奈川県/茅ヶ崎市)でも臨床研修
平成12年:東京女子医科大学東医療センター 勤務 (内科・血液浄化部 兼任)
平成23年:王子北口内科クリニック 開院
東京女子医科大学東医療センター 内科非常勤講師
社団法人生活習慣病コーディネーター協会 理事
東京都北区高齢者あんしんセンターサポート医
40歳で「王子北口内科クリニック」を開設します。もともと内科医院としてスタートしましたが、最近では外楽・在宅・透析・介護も行えるクリニックになっていたようです。地域の人が安心して在宅治療を行えることを一番に考えていました。
ホームページによると船木容疑者は子供の頃から体が弱く病院通いが多かったので、医師という存在が身近になっていたので医師を志したのだそう。そのような気持ちがあったからこそ、患者さんの気持ちに寄り添った医療をしていたのではないでしょうか。
コメント