2021年165回芥川賞選考会が東京・築地の料亭「新喜楽」で7月14日に行われました。
今回は、芥川賞を受賞された石沢麻依さんの出身や経歴について調べてみました。
石沢麻依さん 出身は?

石沢麻依さんは1980年宮城県仙台市生まれです。現在40歳ですね。
仙台市は歴史あふれる杜の都と言われていて、歴史のある建物の他、最新スポットもあって、みどころたくさんの街ですね。
現在はドイツ在住だそうです。
仙台城跡

仙台藩主・伊達政宗が築城した仙台城の跡地。
今は、石垣と脇櫓しか残っていないので、城がどのようにたっていたのか想像する楽しみがありますね。
秋保大滝

日本三大名瀑の一つで、滝つぼの近くから見る迫力ある姿は必見です。
石沢麻依さん 大学は?
石沢麻依さんは東北大学大学院文学研究科修士課程終了されています。
東北大学大学院文学研究科は、昭和28(1953)年、文学部の講座を基礎として設置されました。大学院においては、各研究分野の状況に応じた専攻がおかれており、その構成は必ずしも学部そのままではありません。その専攻は、設立当初は13専攻でしたが、その後、専攻の組み替え・増設などがあり、国文学日本思想史学・日本語学・英文学英語学・ドイツ文学ドイツ語学・フランス文学フランス語学・哲学・実践哲学・社会学・心理学・美学美術史学・印度学仏教史学・中国学・国史学・東洋史学・西洋史学の計15専攻体制となりました。また、平成9年には文学部改組に伴い、文化科学・言語科学・歴史科学・人間科学の4専攻に改組された後、平成31年には文学研究科改組に伴い、日本学・広域文化学・総合人間学の3専攻に分かれて専門的研究を行っております。
引用元 東北大学大学院文化研究科
石沢麻依さん 過去の作品は?

石沢麻依さんは「貝に続く場所にて」で64回群像新人文学賞を受賞しデビューしました。
同じ作品で芥川賞にノミネートです。
初めて発表した作品が新人賞を受賞し、芥川賞にノミネートされるのはすごいですね!
貝に続く場所にて 読んだ人の感想は?
「群像」6月号、石沢麻依さん「貝に続く場所にて」読む。ドイツのゲッティゲンを、宮城県の石巻で津波に遭い行方不明になった人の幽霊と共に歩き回る気持になり。16世紀ドイツの画家の描いた海と石巻の海の青が溶けあい、さらに第二次大戦の傷痕が浮びあがる。鎮魂。不思議な小説で引き込まれた。
— kimukumi (@waremokouko1) June 12, 2021
群像 石沢麻依 貝に続く場所にて 読了
— RNオンリー・イエスタデイ (@onlyyest) May 14, 2021
これめちゃくちゃ難しかった。
どこかしら欠けてる登場人物が埋めていく話。
月沈原って字面がステキ。 pic.twitter.com/l2eRIisdi4
『貝に続く場所にて』で先日デビューされた石沢麻依さんは、記憶の濃度が常人とは異なるのかもしれない。冒頭、装飾の多い文章が読み辛いと感じていたけれど、読み進めるにつれて、語り手に程近い立場であった2011年の記憶が勝手に呼び起こされた。鳥肌が立つ。
— 齋藤 迅 (@contrast_novel) June 15, 2021
物語がどう進むのか楽しみです。
まとめ
最近なかなか読書の時間が取れないのですが、石沢麻依さんのこの作品は一度読んでみたいと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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