9月末にジャニーズ事務所から独立した岸優太さんが、新たな事務所「株式会社KCC」を立ち上げたことが明らかになりました。この記事では、岸優太さんが新たに設立した事務所「株式会社KCC」の由来や役員、設立した理由について調べてみました。
株式会社KCCの名前の由来は自身の名前から
ジャニーズを離れた岸優太さんが新しいスタートを切ったのは、「株式会社KCC」という新事務所でした。この新事務所の名称「株式会社KCC」の由来に関しては、明確な情報は入手できませんでしたが、彼が自身を「KC」と称することから、「KCC」と命名された可能性が高いです。
新事務所は、2023年10月2日に正式に設立されました。そして、2023年10月6日に法人として登録されました。

商号:株式会社KCC
本店:名古屋市西区花原町187番地
会社設立の年月日:令和5年10月2日
この新事務所の所在地は名古屋市西区に位置しており、こちらの住所で2023年7月7日に平野紫耀さんが「株式会社紫耀」を設立、平野さん兄弟が通っていたダンススクール「ファンクキッド」も同じ場所で登記されています。
そして平野紫耀さんの弟・莉久さんの事務所「株式会社R・EMBLEM」の住所もこちらにあります。
株式会社紫耀は平野紫耀の実家ではない!「他の法人も同じ住所」かわいい会社名
株式会社KCCの役員は誰?「1人はお父さん?」
「株式会社KCC」の役員情報に関して、岸優太さんが代表取締役社長を務める他、2名の役員がいることが確認されています。
代表取締役:岸優太
役員:身内の方(おそらく父親)
役員:一般の方
岸優太さんは父子家庭なので、身内の方はおそらくお父さんの可能性が高いです。役員を務めるくらいなので、おそらく役員の方とはかなり近い関係であることは間違いなさそうです。
株式会社KCCを設立した理由は4つ!
株式会社KCCの事業内容は次のようになっています。
・芸能人やタレント、俳優・歌手などのファンクラブの運営
・アーティスト、音楽家及びタレントの養成、マネージメント及びプロモート
・インターネット等を利用した情報配信サービス・通信販売業及び卸売業並びに小売業
・キャラクターグッズ等の企画、制作および販売
・ダンススクール、ダンススタジオの運営及びダンスインストラクターの養成
・サウナサロンの経営及びサウナ用品のデザイン、企画・制作・販売及び輸出入
岸優太さんが株式会社KCCを設立したのには4つの理由がありそうです。
節税対策
理由の一つとして、税制上のメリットが考えられます。個人として収入を得る場合、最大45%の「所得税」がかかる可能性があります。一方、個人が事務所を立ち上げると、最高で23.2%の「法人税」を支払うことになるので、税の負担が軽減されることが明確です。
さらに、事務所として運営することで、経費計上できる項目が増え、それが税金の負担をさらに減らす要因となることが期待されます。
社会的な信用が高まる
岸優太さんが個人事務所を立ち上げることで、「個人事業主」の肩書から「代表取締役」に変わり、金融面でのサポートを得やすくなるだけでなく、法人限定の取引先との関係も築けるというメリットが生まれます。
広い範囲での活動を望む岸優太さんにとって、このような事務所の設立は多様な事業展開を後押しする要因となったのかもしれません。
いろいろな仕事が受けられる
自身の個人事務所「株式会社KCC」の設立により、さらなる業務の幅を持つことが可能となりました。
以前のジャニーズ事務所では、メンバーが個人事務所を持つことは、事実上、独立の動きと見なされていたので、許可されることはありませんでした。そのため、ジャニーズ事務所を通じた仕事のみが可能でした。ですので、自身の事務所を持つということは仕事の幅が広がることに繋がります。
個人のお金を守るため
もし岸優太さんが会社を立ち上げずに活動すると、ビジネスに問題が生じた場合、その金銭的な責任は平野さん自身に直接かかってくることになります。
一方、会社として組織を形成すると、もし経済的な困難に見舞われても、そのリスクは「株式会社KCC」としての法人が負担します。このため、岸さんの個人資産が直接的にリスクにさらされることは避けられるでしょう。
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