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下剋上球児のモデルとなったのは白山高校!南雲先生のモデルは存在する

越山高等学校野球部が危機的な状態に陥っていたところに、新しく顧問兼監督となった南雲先生の活躍を描く日曜劇場ドラマ「下剋上球児」。
今回は下剋上球児のモデルとなった高校と南雲先生のモデルになった先生について調べてみました。

下剋上球児は実話とは違う?「小説がもとになっている」

「下剋上球児」という小説は、10年連続で大会の初戦での敗北を続けていた地方高校が、ついに甲子園に進出した実話に基づいた作品として知られています。

ドラマ版の「下剋上球児」は、この小説が元となっていますが、完全なフィクションとして制作されていることが公式からも明らかにされています。
したがって、このドラマは原作の小説とは異なる独自の物語になっていると考えられます。

下剋上球児のモデルは三重県立白山高校!

ドラマの舞台となる三重県立越山高校は、実際の三重県立白山高校が基となっています。
この白山高校は2018年に初めて甲子園に進出した実績があり、それまでの10年間は大会での敗退が続いていたことでも知られています。多くの選手たちは、他の高校を希望していたものの受験に失敗し、この学校に入学したと言われています。

下剋上球児の南雲先生の元ネタのモデルは実在する

ドラマのキャラクター、南雲先生のモデルとなった実在の教員は東拓司先生です。

東拓司先生は大学を卒業後、採用試験にはすぐに合格せずに、6年間、母校である久居高校を含むいくつかの学校で教鞭をとりました。
29歳の時、待望の教員試験をクリアしました。初めての勤務地は三重県立上野高校で、
そこで彼は4年間の指導の末、夏の大会でベスト4に導きました。

2013年に、東先生は35歳で白山高校への移動を果たしました。転任当時の白山高校は、野球の成績が振るわないだけでなく、教育上の難題も抱えていました。東先生が赴任した当時、
野球部のメンバーはたったの5人。

新しい部員を募るとともに、グラウンドのメンテナンスから手を付けました。大会に先立ち、
野球部を除く生徒たちから「結局、敗北するだろうから壮行会はやめた方がいい」という冷たい意見もありました。

しかしながら、東拓司さんの熱意と高い指導力により、2018年の夏、白山高校野球部は初めての甲子園への出場を果たしました。
ドラマ内でのキャラクター、山住香南子が扱う役割は、実際の東先生の活動を元にしたものかもしれません。

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