ミスタードーナツの新しいCM「ピザッタ焼けたよ食べよ」篇が放送されています。CMではピザッタを美味しそうに食べる女性が出演しています。この女性は辻凪子さんで、女優も映画監督もされています。今回は辻凪子さんについて調べてみました。
辻凪子の経歴「女優と映画監督の二刀流」
ミスタービーンに触発され、初めはコメディアンを目指していた辻凪子さんですが、コメディアンにはならず女優としてのキャリアをスタートすることに。
大阪府立東住吉高校の芸能文化科在籍時から、既にプロの舞台での活動をスタートさせています。大阪府立東住吉高校はホームページによると、「伝統芸能を学ぶだけの学科ではありません。舞台芸術に関する総合的な」専門学科です、とあります。ここで勉強した経験が映画監督として生きているのかもしれませんね。
その後、京都芸術大学の映画学科に入学し、演技を深めるとともに映像作品の世界にも足を踏み入れました。
2016年には、間寛平さんが設立した劇団「劇団間座」にも参加しています。劇団の活動だけでなく、NHKの朝の連続ドラマにも出演しています。
べっぴんさん
大学３回生の時に出演した「べっぴんさん」では百貨店で子連れのお客さんとして少し出演しました。
わろてんか
安来節乙女組・小豆沢とわ役で出演されていました。
スカーレット
連続テレビ小説「スカーレット」
— 辻 凪子 (@0nn_nn0) March 2, 2020
第22週「いとおしい時間」第128回
「べっぴんさん」「わろてんか」「まんぷく」「なつぞら」に続けて出演させて頂きました。
レギュラー出演目指して頑張ります！！！ pic.twitter.com/Zs2yIVaVQY
2019年にNHKの朝の連続ドラマ小説「スカーレット」に、岬⼩百合役で出演されていました。
さらに、映画制作者としても才能を発揮。大学時代から映像作品を手がけ始め、次の作品を発表しています。
- 『ゆれてますけど。』（初監督作品）
- 『しあわせのオカメウンコ』
「しあわせのオカメウンコ」は京都芸術大学のホームページでも紹介されていました。大阪・十三にある劇場「シアターセブン」でも公開ました。
そして『ゆれてますけど。』はイギリスの映画祭にも選出され、『ぱん』はMOOSIC LAB 2017で
トップ賞を獲得。そしてクレイジーアイランド 奈緒美の愛と青春と狂気の爆走ロード」では商業映画に進出しました。
辻凪子さんは、国際舞台での評価も高く、独自のクリエイティブスタイルを展開しています。
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